南国食堂 地球屋

アジア料理と沖縄料理

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2011.10.26 Wednesday

ドンドン餃子の思い出

 店を閉めて、外に片付けに出たら寒くて、
いきなり天津麺が食べたくなった。

そして、高校生時代によく行っていた
『ドンドン餃子』という香川県のチェーン店を思い出した。

今は、形態も変わり、数も僅かだそうだが、
僕ら男子高校生の薄ぺっらな財布にはたいてい
ドンドン餃子の「餃子無料券」とか「ラーメン割引券」などが色とりどりで入っていて、
時にトレードなどしたものだ。
(うどんをおごってもらう代わりに「餃子無料券」といった塩梅で)

思い起こせば、脂ベタベタな店内だったし、味もばらつきがあったが、
何より安くて量が多い。

そして、毎回何かしらのサービス券をもらえた。

四六時中金欠で、腹ペコの部活帰りの男子高校生にとっては、
それはそれはありがたい存在で
(といっても、そんなにしょっちゅうではなくて、
あの頃の帰宅途中のおやつは、揚げタコ、うどん、ドンドン餃子の順番)

量が多いと書いたが、本当に多い!
当時、剣道部だった僕ですら、
大盛りを注文する時は
帰宅した後の夕食の事も考えねばならぬほどの量だった。

餃子、ラーメン、唐揚げ、チャーハンみたいな
セットメニューの大盛りをよく頼んでいたような気がする。




そうそう、たまには違ったものをと思い、店内の短冊を見渡すと
『皿うどん』というメニューを発見した。

「皿に載ったうどんって何やろか?」と思い、注文。
出てきたのは、長崎で定番の餡かけの載ったパリパリ麺。

「おっちゃん、これ、うどんとちゃうやんか!!!」と文句を言うと、
おっちゃんはすまなそうな顔で、
「よ〜わからんけど、長崎ではこれを皿うどんって言うらしんやわ〜」と言った。

なんだか納得できんまま、しかたなく食べた。

しょうがないので、帰りにうどんを食べて帰った。






僕が在籍してた剣道部では、
大会の打ち上げは、学校の近くのドンドン餃子で打ち上げというのが伝統であった。
一年生は必ず五目ラーメンの大盛りを頼まなければならない。

それをスープまで完食すると、あとは先輩がおごってくれるという決まりだった。

野菜てんこもりのラーメンが洗面器に入って出てくる、そんなイメージ。
井出ちゃんぽんの両方大盛りなんて、まだかわいいし、それよりはうまい。

僕はもちろん、一番に完食。ちんたらしてると、
「猫舌で熱いんやろ?」などと言われてスープに水を足されて、
かさが更に増えてしまうからだ。

五目ラーメンの関門を越えたら、あとはこっちのもんだ。
ここぞとばかりに食べまくった気がする。

ここの店は、母屋の横にビニールハウスみたいな掘っ立て小屋があって、
学生とか、大人数は決まってそこだった。
壁のいたるところに黄色のメニュー短冊がベタベタ張られていて、
まぁ、色々と不衛生極まりないのではあるが、いつも賑わっていて
暖かい空間であった。









僕の母親もこのブログを見ているらしいが、もう時効だからいいだろう。





ドンドン餃子での打ち上げで、キリンの瓶ビールをワイワイ呑んで、
(といっても高校生なので量は知れているのだが)、
近くの公園で花火をした。

ワーワーキャーキャー騒いでいたら、
どこかからの通報で、パトカーが二台現れた!!

「逃げろ〜!」とキャプテンの号令で、文字通り蜘蛛の子を散らすように
みんなてんでバラバラに逃げた。
「女子を自転車に乗せて逃げろ!」と
キャプテンの機転の効いた?瞬時の命令で、
僕は同級生の女子部員を自転車の後ろに乗せて、
住宅地をジグザグに走り、琴電の駅まで送り届けた。

なんか妙にドキドキ楽しかった事を思い出した。

全力で自転車を漕いだので、酔いがまわり、フラフラとしながらさっきの公園まで戻り、
仲間と合流し、お互いの無事を確認したあと、それぞれ帰路についた。



・・・・・・・・・。





一人、自転車を漕ぎながら、
ふと気配を感じて
振り返ると・・・・・。

さっきのパトカーが、徐行しながら僕の後ろをつけている!

自転車とパトカーのカーチェイスの始まり!

暗闇の中、18段ギアのロードマンタイプのドロップハンドルの自転車を全速力で漕いで逃げる僕!

『くおらぁぁぁぁ!!!!!
止まれぇ〜!こらぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!」
助手席から、西部警察ばりに箱乗りになっておらぶ警察官!




直線ではかないっこないので、左折して住宅街に入り、
どこかのおうちのガレージから自転車を抱えて突入し、
ブロック塀を飛び越え、三軒くらい逃げ渡り(途中、じいさんから『何や!お前は!』と叫ばれた)、
どこかのおうちの車の陰に身を潜ませ息を殺した。

僕を捜索するパトカーの気配が消えるまでの数分、
もしくは数十分間がどれだけ長かったことか。

家になんとかたどり着き、どれだけほっとしたことか?
と思ったら、居間の黒電話がジリリリリ〜ン!

どきっ!

電話は、キャプテンからの安否確認の電話だった。
(さすがキャプテン!)


話が大幅に逸れた。

そんなこんななドンドン餃子は、もう、遠き日の思い出。
できるのであれば、僕のおごりで、あの頃の僕とドンドン餃子で食べ比べしたいなぁ。
もちろん、無料券フル活用で。


コメント
地元高松のドンドン餃子が懐かしくなって検索していたらたまたま記事を見つけて読ませていただきました。
やっばり地元の高校生はドンドン餃子に思い入れがあるんですね。私は瓦町の店にほぼ毎日放課後に通ってチャーハンの大盛りを食べていました。奥さんと旦那さんが店の中で夫婦喧嘩するのが日常茶飯事で今ではそれもなつかしい思い出です。
  • ちゅうた
  • 2017.04.02 Sunday 23:19
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  • 【剣道マニア】
  • 2011/11/22 8:19 AM
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