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アジア料理と沖縄料理

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2017.04.10 Monday

フォークシンガー 豊田勇造ライブ 感想

加川良さんの訃報を聞いた直後、
ハープメグミさんの告知で知った豊田勇造さんの
ガーネットでのライブ。

 

「これは必ず行かねば」と思った。

 

不謹慎な話で申し訳ないが、
もし死んだらもう聴けないんだと思った。
次が必ず有る訳ではないのだからと。

 

自分自身もまた然り。

 

昨日の夕方、寒くなってきたし
体調もいまいちな気がしてきたので
行くのをやめようかとも考えたけれど、
再び思い直して、佐世保の街へ。

 

 

20数年前、初めて加川良さんを観たガーネットへ。


誘ってくれた伊達さんは、
同じ時間帯に同じビルの上にある
ライブハウスに出演というのも、
なんだか因縁めいておもしろい。

 

 

ハープメグミさんは、鍵盤とのデュオでブルースを歌う。
すごくうまくて、佐世保にこんな歌を歌える人がいるんだと
初めて知る。

 

ステージのラスト、彼の知人と加川良さんに捧げた
カーティス・メイフィールドの名曲「People Get Ready」

 

ジェフ・ベック&ロッド・スチュワートのバージョンが有名だけど
ブルースハープのイントロを聴いた瞬間、僕の頭の中では
ソウルフラワーユニオンの中川敬さんの日本語訳の歌声と共に、
先月亡くなったシュウさんの面影が蘇った。

 

 

 

  旅立とう 思いのまま
  集まろう あの場所へ
  無意味な日々にさよなら
  誰もが同じ祝福を

  旅立とう 祈りをこめ
  集まろう あの場所へ
  涙は海へとそそぎ
  誰もが同じ星を見る

  ピープル・ゲット・レディ 汽車がくるよ
  手ぶらで乗り込もう
  心とディーゼルのハミング
  無賃乗車の 永遠(とわ)の道

 

 

最前列、僕の隣の空席にシュウさんが来た気がした。
これからも、彼にライブを色々聞かせてあげようと思った。


豊田勇造さんは、今年で68歳。
若い。パワフルだ。
優しい。

 

そして、半世紀近く歌い続けてきたからこその
円熟味、職人技のギタープレイと歌声。

 

音響システムなんてろくになかった頃からやっているからこそできる
マイクとの距離の詰め方、弾き方の強弱による表現力の豊かさを
目の前でじっくり観ることができてラッキーだった。

 

ステージでは中盤、地元のミュージシャンとぶっつけ本番の
セッションロックンロールライブで、すし詰め状態の中、楽しそうだった。

 

勇造さんがMCで言っていたけれど、
行った先でアマチュアミュージシャンとジャムセッションができるのは
そうそうないらしいし、それ相応の年齢層になっても
ステージに上がればバリッと演奏できるのは、
佐世保の街に秘められた実力だと思う。

 

JAZZだけじゃない街 佐世保 だよね、光さん (笑)


勇造さんの年齢ともなれば、高田渡さん、加川良さん以外に多くの
仲間や友達、親族などを見送って来られたであろう。

 

そんな想いを胸に歌われた、「追憶」や「花の都ペシャワール」
死の悲しみを超えた 包み込むような優しく温かな歌声が
まだまだ道半ば生半可な我が身にぐっと伝わる。

 

『死に急ぐ事はない 生き急ぐ事はない』
という歌詞に込められたメッセージ。

 

命の尊さを詠う 命を寿ぐ これこそが フォークシンガーの本質・真髄なんだ。

 

来年もまたガーネットで勇造さんのライブを聴きたい。


永年佐世保のミュージックシーンを支えてこられたガーネットにも
またちょこちょこコーヒーでも飲みにいきたい。

 

再来年、2019年7月6日(土)京都で
豊田勇造7時間70曲ライブをする予定らしいので、
その時は、知世子さんにも是非聴いて欲しいと思う。

 


 

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