2012.06.27 Wednesday
畑であれこれ考えた事 1
↑畑の野菜をとことん食い尽くしているニジュウヤボシテントウ
先日、久しぶりに畑に行ったら、こやつらに植えたばかりのナスは食い尽くされて、
全滅、その前はレタスがやられた。そして、トマトも結構ピンチ。
全滅、その前はレタスがやられた。そして、トマトも結構ピンチ。
これまではデコピンで弾いていただけだったのだが、
もう我慢ならんと、心を鬼にして、爪先でプチプチ潰して大量殺戮。ジェノサイド!
軽く100匹以上潰して殺した。が、しばらくしてみると、またトマトの葉や茎の上にうじゃうじゃ!
いったいどれくらいいるのだろう?
こんちくしょうめ!
しまいにゃ〜、はじめの頃の良心の呵責とやらはドコへやら。
なんだかゲームのようにニジュウヤボシテントウを見つけては
なんだかゲームのようにニジュウヤボシテントウを見つけては
片っ端から潰しまくる自分がいた。
交尾中のカップルも4~5組くらい、二匹まとめて潰した。
同じようなカタチのナナツボシテントウは、アブラムシを食べるから益虫扱いで、
かれらは害虫扱い。なんだか、害虫と呼ばれ、毛嫌いされる彼らも気の毒に思う。
そう思うのも、また人間のエゴなんだが。
ナウシカ的発想で言えば、害虫と呼ばれる昆虫や害獣と呼ばれる野性動物は、
そもそもこの地には存在していなかった異質なもの(野菜たち)を
駆除して、土地のバランスを元に戻す為に、どんどんそれらを食い尽くしているのかもしれない。
続く