南国食堂 地球屋

アジア料理と沖縄料理

  アジア料理と沖縄料理
〒859-6408
長崎県佐世保市世知原町栗迎349
TEL 090-97815519
Mail info@chikyuya.net
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2018.12.16 Sunday

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2014.10.30 Thursday

私的 縄文食文化論

ヒヨコ豆を水に戻して、6時間ほど経ち、
ふと味見してみると、

加熱してなくても、これはこれでうまい。




で、考えてみた。
縄文時代の加熱調理文化について。

おそらく、初期縄文時代の段階で
肉や魚などを火で焼いたり炙ったりすると
生で喰うよりうまいぞ!という事に気づいた人達が、
何世代かに渡って火を扱う技術を編み出したのだろう。

それと時を同じくして、
生のままでは硬くてエグい木の実や、穀物も
川や池などに落ちてふやけたものなら
案外喰えるぞ!と発見した人達が

お互いの知恵を融合して、
試行錯誤の結果、土器という
道具を開発する事によって、
煮炊き調理という新たな文明を
産み出したのではあるまいか?

狩猟の男文化と、採集の女文化の融合。


何の立証も無いが、あながち間違いではないような気もする。
2014.10.24 Friday

ハートに火を付けろ!

火を起こす

火を灯す

火を繋ぐ


これから、
色んな無意識が、有意識へ

個人から他人へ


何かが、ここ地球屋を寄り処として

繋がり、広がり、を繰り返していく

そんな予感に

静かな興奮を感じています。

わおっ!


2014.10.15 Wednesday

ゆっちゃんママの元気野菜 どかっと入荷!

いつもお世話になってる、ゆっちゃんママの
元気お野菜 どかっと入荷!

いつものモリモリバジル、収穫したての
ピーマン、ナス、キュウリ、大根、
そして、パクチー!



好き嫌いがはっきり分かれるパクチー(コリアンダー、香菜)ですが、
地球屋にはかかせません!

(嫌いな人は先におっしゃってください。パクチー抜きでできます)

こんな感じであれこれやりますよ!





沖縄の中馬さんちの青パパイヤと、シークワサーをふんだんに使った
タイの屋台料理の定番 激辛青パパイヤサラダ ソムタム、オススメです!

辛いのが好きな方には、汗が吹き出るくらい辛くできます。
もちろん、普通の人向けの辛さ控えめもできますよ。



今日はきのこの日だそうで、
トムヤムクンのフクロダケもいつもの倍入れてます。





ご来店、心よりおまちしております!
2014.10.14 Tuesday

オリオン生ビール 到着です!

二週続きの台風で、随分欠品していた
沖縄のオリオン生ビール 100リットル、
ようやく本日到着です!



佐世保でオリオン生ビールが飲めるのは
地球屋だけ!

団体さんにお得なビアピッチャーもあります!

ご来店、心よりおまちしております!
2014.10.13 Monday

犬の目線

まるで人間のような目の、
僕のかたわれ 雑種犬のたみ。


来月末で、一緒になってからまる六年。

よっぽどでない限り、いつも一緒。

お互い、言語は違うから
僕たちは、目と目で会話をしている。



以前、諫早の越智さんが、
『人間と犬は何万年にも渡って、共生している。
お互いに、信頼関係という遺伝子を持っている』
というような事をおっしゃっていた。


運命だなんて、少女漫画みたいな事はどうでもよくて、
僕たちは出逢うべくして出逢ったのだと思う。

もしかしたら、小学生の頃飼っていたけど
たいして相手してあげれないまま6歳で
フィラリアで死んでしまった雑種犬のちびが
巡り逢わせてくれたのかもしれない。


『あと10年は、お互い元気にがんばろうね』
というのが僕の口癖。

いや、ボケようが何しようが
犬の長寿ギネスブックに載るくらい
一緒に居たいし、たみをちゃんと看取る為にも
僕も元気でニコニコしていたい。









ふと、三年前の
東京電力福島第一原発事故で、
一緒に暮らしていた生き物たちと離れ離れにさせられてしまった人たちの悲しみと無念、
止むを得ず、置き去りにされて餓死していった
生き物たちが、飼い主を呼ぶ叫び声を想像する。

そんな悲劇は、もう絶対イヤだ!

絶対安心安全なんて、この世には無い。

原発再稼動には、人々と暮らす生き物たちの視点からも
反対です!

2014.10.12 Sunday

ランチやってます!

ランチやってます!

今日も、いつもと趣向を変えて
よるの定番メニュー インドネシアのチャーハンナシゴレンと、
温野菜とアンチョビのサラダ、スープをベースに

おかずが一品別に選べます。
・もずくの天ぷら
・ゴーヤーちゃんぷるー
・地球屋からあげ

850円

おかずは+150円で追加できます。

食後のコーヒー、チャイ、ラッシーは150円。
その他のドリンクは100円引きです。

昼下がりの優雅なひととき、
アジア時間でごゆるりとお過ごしください。

ちょい呑みや、ドリンクだけでも大歓迎ですよ。

ご来店、心よりおまちしております!


前日までにご連絡いただければ、
オードブルもご用意できます。

地球屋 0956-23-9899

2014.10.11 Saturday

ランチやってます

ランチやってます!

今日と明日は、いつもと趣向を変えて
よるの定番メニュー インドネシアのチャーハンナシゴレンと、
温野菜とアンチョビのサラダ、スープをベースに

おかずが一品別に選べます。
・もずくの天ぷら
・放牧豚と元気野菜の豆乳煮込み
・地球屋からあげ

850円

おかずは+150円で追加できます。

食後のコーヒー、チャイ、ラッシーは150円。
その他のドリンクは100円引きです。

昼下がりの優雅なひととき、
アジア時間でごゆるりとお過ごしください。

ちょい呑みや、ドリンクだけでも大歓迎ですよ。

ご来店、心よりおまちしております!


2014.10.07 Tuesday

色々と入荷してます!





手前から
実家から送ってもらった
国産オリーブのパイオニア、香川県の小豆島産の
今年の新漬オリーブ

これ、本当に美味しいです!
生産量も限られている為、かなり貴重です。

その次の左のでっかいのは、
沖縄、本部町の中馬さんちの青パパイヤ
沖縄では、野菜として食べます。

パパヤーイリチ、タイのソムタムなど作りますね。

右も中馬さんちにシークワサー。もちろん無農薬。
生のシークワサーも、実はなかなか入手困難で、
買うと結構いい値段です。
カクテルなど、有り難く使わせていただきます!

後方は、昨日大分の日田で買ってきた麦焼酎 百助二種と、
日本酒 薫長の特別純米酒 ひやおろし

これもこの季節ならでは!

個人的な好みで、山崎のウイスキーも有ります。

心地よい季節、ゆっくりグラスを傾けながら
秋の味覚をお楽しみくださいね!
2014.10.07 Tuesday

日田 日帰り電車旅行

大分県、日田市に行ってきました!

だいぶ前に、久住に行く道中、豆田に立寄って、
温泉に入り、蕎麦を食べて以来なので
本格的に観光するのはほぼ初めて。

台風一過の気持ち良い秋空の下、
豊かな川と、そこから生まれる清々しい気の流れがとっても気持ちよく、
それだけでも充分満足でした。

日田在住の小野さんに車であちこち案内していただいて、
あちこち観光したのですが、初っ端の
サッポロビールの日田工場での
ヱビスビール見学はとても勉強になりました。

あんなにビールが美味しいと思ったのは、
初めてかもしれない。


店でもあれくらい美味しいビールを出せるよう
もっと研究してみよう。

次に向かったのが、川沿いのヤナ場の鮎焼き。
川に竹を斜めに並べて、流れてくる魚をそこですくい上げるという
古代漁法なのだが、石を組んで堤防を作り川の流れに高低差をつけるという労力は
並大抵の事ではなかっただろうし、江戸時代くらいからの
技術が今もこうして活かされているのはとてもすばらしいと思った。






お店の日よけとして組まれた竹も、
ユニークな構造で面白かった。



鮎も非常に上品というかクセのない味で美味しかった。

ここの側に、大きくりっぱな木があり、
座禅を組んだ腹部にもう一個頭がある
双頭のお地蔵様があった。

こんなの初めて見た!



色褪せて、字もかすれた看板を読む。
豊かな恵みをもたらす川も、時として
猛威をふるい、甚大な被害をもたらす事もある。

その自然の怒りを鎮めるため、人々は祈り、
古くからある木を御神木と崇め、守る。

現代の感覚すれば、ナンセンスで、非合理的かもしれない。
だが、人間自体は縄文時代からさほど進化しているわけでもなく、
自然界においては最もか弱い存在である事には変わらない。

いにしえの、それこそ何千何万年も前から
引き継いできた感覚や教えは、
こんな今だからこそ、再認識する必要もあるのではないだろうか?





小野さんの倉庫の向かいにある売店も強烈な存在感で、
未だに土壁に木の戸板、店内の床も相当年季の入った板張り。
なんだか、江戸時代の茶屋みたい。
お店の方に尋ねると昭和45年の建物だそうだ。
この頃までは、かつての技術を引き継ぐ大工さんも健在だったのかもなぁ。
ここは改めてカメラで撮影したいなぁ。





お休みのところ、無理言って用意していただいた日田焼きそば、シンプルながらも非常に美味しかった!





このもやし、これまでに食べたもやしとは食感が違う。能古島のもやし以来、久し振りにうまいと思った。

固めの麺も油で揚げたような食感で、
できたてもいいけど、小野さんの言うように冷えてからでも充分美味しかった。

他のお店のも食べてみたい。

夕方、温泉に浸かりしばし気絶。
いいお湯でした!

四国の両親を招待したいなぁと思う。

で、最後に駅前のバルで小一時間乾杯。
料理も手頃な料金で、おいしい。
何より、お野菜の味がちゃんとしていて
色々勉強になりました。


お酒だの何だの、あれこれ両手に持って
小野さんとお別れ。

本当に色々とお世話になりました!

美しい十三夜の月光に照らされながら、
一両電車は久留米へ。

向かいの高校野球部男子は、コンビニのパスタを食べたあと、
おにぎりをムシャムシャ。

僕もこんなだったなぁと思いながら、うつらうつら。


久留米に到着し、酔いどれ頭で何を勘違いしたのか、
逆方向の荒尾行きの電車に乗ってしまい、
長田さん達と離れ離れに。

あらら。


結局、次の駅でタクシーに乗り込み、
鳥栖駅まで。ギリギリ間に合い、なんとか終点佐世保へ。

寝不足でけっこうしんどかったけれど、
充実の一日でした。楽しかったなぁ。

久しぶりの日帰り電車旅。
またゆっくり行きたいな。

九州も広い。まだまだ知らないとこばかり。

今暮らしている佐世保だってそう。

常にフレッシュな感覚で、その土地土地に根を下ろした文化や暮らしと触れ合って行きたいなぁ。
2014.10.04 Saturday

月と蛇と縄文人 大島直行 著 読み耽る

『月と蛇と縄文人』大島直行 著
本に書き込みをしたり、土器や土偶の写真を検索しながら
じっくり読み耽る。



時折、目を閉じて5000年前の人々の暮らしを想像しながら
うつらうつら。

2章まで読み終える。

一気に読みたいくらい興味深い内容。

これまでのキーワード
月の満ち欠けを中心に据えた世界
土器や土偶が表現する紋様や形の意味
カール・ユングの言う『普遍的無意識』
『人間としての根源的なものの考え方』

犬たちの行動を考察したり、梨の断面を観察したり。





実に面白い。

本に紹介されていた、アイヌ紋様の切り絵作家 小川基さんを検索したら、
http://toytoys.web.fc2.com/03-art/art-kirie.html
地球屋で以前何度もライブをしてもらった
寿のナーグシクヨシミツさんが彼のレコーディングに参加していたり、
外のテーブルクロス用にたまたま手に取った布に、
本に書かれている 渦巻き=蛇や、貝、
はたまた象徴的な数字を連想する三つ巴の紋様などが
染め抜かれていたりして、
なんだか不思議なリンクを感じた、そんな六時間。




さ、散歩に行って仕事です!

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