南国食堂 地球屋

アジア料理と沖縄料理

  アジア料理と沖縄料理
〒859-6408
長崎県佐世保市世知原町栗迎349
TEL 090-97815519
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2018.12.16 Sunday

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2015.08.31 Monday

世知原の栗迎に秋が来た!

今日から9月と思っていたら、今日で8月最後の日でした。

ちょっと得した気にもなったけれど、
昨夜からの雨は秋雨前線とかで、
夏ももう終わるのかとなんだかしょんぼり。

雨も止まないので、今日の散歩はうちの敷地コース。
がんばって草刈りしたところもすっかり現状復帰で
またどんより。

山側はさほど濡れないのでしばし観察していたら、
おっ!?おおっ!!!

栗が落ちている!





うちには大きな栗の木が4本ほどあって、
小さな実が落ちてるなぁなんてこないだ思っていたけれど、
いつの間にかしっかり熟してぶりんぶりん。

草の中を探ると、猪の喰い散らかした跡も多々。

先人が遺してくださった有り難い財産、
虫や猪、最近出没するようになった猿に喰われては勿体無い。

いそいそと、雨の中草をかきわけ栗拾い。
ざっと一キロほど収穫。





おかげでまた草刈りする気力が芽生えました。

拾ったばかりの栗を剥いてかじってみる。

栗の香りがかぐわしく、良質なでんぷん質の甘み。
まさに滋味。

古代、縄文人はドングリや椎の木などを植林して
その実を採取していたらしい。

先人たちもこんな風に秋の実りを嬉々として
拾い集めていたのかもしれない。

世知原のおうちの字名は栗迎という。
まさに栗とは深い縁があるに違いない。

秋の世知原町 栗迎 天満班 色々楽しみです!
2015.08.28 Friday

オリオン生ビール 到着!

おまたせしました!

大人の事情により、しばらく欠品中だった
沖縄のオリオン生ビールの樽、本日入荷です!



晩夏とはいえ、まだまだ暑い季節。

オリオン生ビールと沖縄そば、ゴーヤーチャンプルーに海ぶどう他
あれこれで沖縄気分に浸ってください。

明日は、ななこさんも手伝いにはいるので
タイミングがあえば島唄ライブもやるかもです。
2015.08.19 Wednesday

42歳になり 買った物

久しぶりに四国に帰省して、さんざんご馳走三昧の二日間。

温泉に行ったら、運動部であろう学生達もやって来て、
彼らの引き締まりまくった背中や腹筋を見て、
たるみ始めた己の肉体を
情けなく感じた。

「俺も昔はあんなだったのに…」

というわけで、うちには似つかわしく無いデジタル体重計を買ってみた。
病気せずに元気に暮らす為の自己投資だ。

筋肉量とか、基礎代謝量とかも表示されて面白い。


1600キロカロリーってどれくらいなんだろうと検索したら、
こんなのがあった。

http://www.ajinomoto.co.jp/lcr/palzero/menu/recipe0112.html

これくらいの量なら、一回で食べてしまいそうだ。


体内年齢は31才と表示された。
目安ではあっても、ちょっと嬉しい。

20代の頃は、いつも年下にしか見られてなくて
なんだか嫌だったけど、この歳になって若く見られる事を喜ぶというのは
それだけ歳を取ったという事でもあるんだよなぁ。

42歳、りっぱなおっさん二年生。
中身も年相応にしっかりありたいと思う。

何にせよ、病気一つせず、
名前の通り健康に産み育ててくださった
両親に心から感謝の日々。
2015.08.14 Friday

結婚半年

日が明けて、今日は旧暦の七月一日。

つまり、旧正月に入籍して丁度半年180日が過ぎた。
もうそんなに経つのかぁとも思うけれど、
まだあんまり実感が無かったり有ったり。

それぞれ、昼と夜の仕事で生活パターンもバラバラで
一緒に過ごす時間もさほど作れてない。

今日もななこさんは残業で帰れず。

一人プリンを食べて、ささやかにお祝いし、物想いに耽る。

僕の両親は40数年間、母方の祖父母は50年近くの年月を重ねて
親兄弟以上の、
夫婦という他人同士の一つの共同体となり
家庭を築いてきた。

本当に凄い事だなぁと思うし、僕らはまだまだこれから。
マラソンのスタート後、わずか数メーター。
まだまだ周りはごしゃごしゃで、走る歩幅も速度も定まってない。

走るペースが定まるには、はてさてどれくらいかかる事やら。

楽したいとは思わないけれど、楽にやりたいなと思う。
仕事も家庭も。


今日出勤途中に、先日の雨でぐんと草丈が伸びた稲を見て
一年というサイクルも意外とあっという間だなぁと感じた。

もうじき稲に花が咲き、稲穂が実り、収穫の秋。
凍てつく田畑、緑が萌える春、そして田植え…。


いい事ばかりじゃない時もあるかもしれない。
そんな時、罵り合ったり不貞腐れたりしてばっかりじゃ
ますますぐったりしちゃうだろうし、
結婚以上にややこしくてしんどいであろう離婚とか
御免こうむりたい。

その前に、三行半を叩きつけられないよう
最低限稼がねば成らぬし、責任持たねばならぬ。

来年の旧正月を笑顔でお迎えできるよう
明日も踏ん張ろう。

どすこい!

2015.08.09 Sunday

8月9日

今日、長崎県下の学校は登校日。

夏休みの日曜なのに何故?と、長崎県外の人は思うだろう。
今日は長崎原爆の日であり、平和学習の日でもあるのだ。

僕も、四国から佐世保に来た最初の夏に登校する子どもたちを見て
不思議に思い、尋ねてショックを受けた。

広島、長崎の原爆の慰霊日の事はもちろん知ってはいたが
ただ知っていただけで、何も知らない自分の無関心を恥じた。

あれからはや20数年。
ご縁があって、すっかり長崎県民となり
可能な限り8月9日は長崎市へ慰霊に行くようになった。


沖縄、広島、長崎だけではなく
全国のほとんどの街が空襲に遭い、
命が奪われた。

赤ちゃんからお年寄り、犬猫草木無差別に。

多くの若者が志願という名目で兵隊にとられ、
御国の為などという大義名分の為に
直接的間接的に
殺し殺されるという戦争という蛮行に巻き込まれた。

戦時中、戦局が厳しくなって来ると
鍋釜、お寺の梵鐘など様々な金属類を
御国の為に差し出せと言われたらしい。


食料も不足、鍋釜も無くてどうして生きてゆけようか?

おかしい、間違ってると心の中では思っていても
口に出す事は許されない事であり、
苦しみと悲しみをただひたすら辛抱を続ける中、
原爆が街を消し去り
昭和20年8月15日(水)終戦を迎えた。


今僕らが暮らす、ここ世知原町にかつて
相浦海兵団 世知原派遣隊 木浦原兵舎という
演習場があったそうで、今朝その跡地を訪ねた。



人家も無く、茶畑ばかりが続く山の中腹。

今の世知原町の三倍近い9000人もの中高生くらいの若者たちが
ここに暮らし、戦争というよりも、死ぬ為の訓練をしていたのだ。

朝、蝉の鳴き声と共に
演習の掛け声と教官の怒鳴り声があちこちで響いていたのだろうし、
束の間の休息時間に、このため池で涼んだり、故郷を憶ったりしたのかもしれない。



後で検索したら、かの村田英雄も昭和19年15歳の時に
相浦海兵団に志願入団とあったので、当時の世知原で暮らしていた可能性が高い。

少年浪曲師として活躍していた彼は、ここでどんな唄を響かせたのであろうか?

70年前の事を想像しながら、看板に書いてあった
兵舎の階段遺構を探す。

何の標識も無く、目を皿にして探していたら
ようやく茶畑の土手の草の中に
幅一間くらいの階段らしき物を見つけた。


もっとちゃんとした石階段だと思っていたら、
石組みにコンクリートを流し込んだだけの急拵えのような
石段だった。

ちょっと拍子抜けすると共に、
戦争の痕跡など100年も経たぬ間にどんどん風化して
存在すら忘れ去られてしまうのだなと感じた。


今年は戦後70年という、まあキリの良い数字だったり
現国会で審議中の安保法改正案の事もあったりで
「戦争」というキーワードがあちこちに転がっている。

ただ、今だけとか、夏限定のキーワードではなく
未来永続的に考え、受け継いでいかねばと思う。

「戦争」を二度と起こさない、関わらない為にも
70年、80年前に自分をタイムスリップさせて
我が身の事として考えてみる。

想像するだけで耐えきれない、
そんな時代だったのかもしれない。

それでも、今とさほど変わらぬ普通の生活もあっただろう。


本当に多くの普通の人たちの死と苦しみの上に、
今の平和な日本がある。


一人ひとりの努力無しには、平和は守れない。
何十年経とうとも、常に『平和元年』という心を
持ち続けたい。

間もなく、長崎県全体に追悼のサイレンが鳴り響く。
今日は世知原で祈りを捧げます。
2015.08.05 Wednesday

森香 はっぱの日 地球屋ライブ



今週土曜日は、毎年恒例 はっぱの日 森香地球屋ライブです。

歌は世に連れ 世は歌に連れ などと昔の人は申しておりましたが、
戦争の時代になったら、
好きな歌は歌えない。

戦意高揚や兵隊さんを褒め称える歌ばかり。
反戦の歌なんか口にしようもんなら、非国民扱いでえらい目に遭っちまう。

戦争はもうこりごりだよ。あんなにおっかなくて恐ろしいものはない。

正義の為の戦争より 不正義でも平和

てなことを、小沢昭一さんがおっしゃってましたな。


平和ぼけと言われようと、戦争は知らないままで幸せハッピーでいきたいもんだよ。

でっかい声が届くくらいの範囲内の幸せや、笑い、ちょっぴり切ない気持ちを
今年もはっぱの日に森香さんが地球屋でうたいます。

オトヒトツの池ちゃんや、朗読の沖順二さん、魔法使いの楽器テルミン奏者のフェイターンさんなど
ゲストも多彩。
あれこれ忙しい夏の週末ですが、是非みなさんお越しくださいね!
ご来店、心よりお待ちしております。

日時 8月8日(土)夜9時より
料金 1ドリンク付き1800円
場所 南国食堂地球屋 佐世保市下京町9-20 0956-23-9899


https://youtu.be/O0IxQZcFlU0幸せハッピイ
2015.08.01 Saturday

8月 あけましておめでとう!

午前中、炎天下の中汗びっしょりになりながら黙々と草刈り。

お昼の合図で作業終了し、風呂で冷却。
腰巻きいっちょで縁側のソファーに座り、
紅茶キノコソーダを飲みながらぼぅ〜とする。

いつからか、かつてメダカがいた瓶の縁に蛙が一匹。

今日も同じ場所に居た。


蛙を見つめながら、念話。


今日はこんな感じ


見張り塔からずっと 2

僕「やあ、今日も暑いねぇ。」
蛙「ああ、私の背中もずいぶん乾燥してきたよ。」


「…、ねえ、あなたはそこで何を考えてるの?」
「…、強いて挙げるなら、雨はいつやってくるのかな?って事かな。」
「ふ〜ん…。」
「ほら、私たちは雨蛙って呼ばれてるだろう」
「そうだね。…」


「あなたは何の為に生きてるの?」
「何の為にだって?はっはっは。そりゃあ、生きてるなぁって感じる為にじゃないかな。そう言う君はどうなんだい?何の為に生きてるの?」
「僕は…、僕は…、何だろう、そんな事考えた事も無かったな。強いてあげるなら色々楽しみたいなと思うから生きてるんじゃないかなぁ」
「いいんじゃない。君はその『色々』をとことん楽しめばいい。それを自由というんだろう、君たち人間は」


まあ、なんだかよくわかりませんが、この蛙さんとの会話は色々面白い。







夏本番!やるぞ!
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