南国食堂 地球屋

アジア料理と沖縄料理

  アジア料理と沖縄料理
〒859-6408
長崎県佐世保市世知原町栗迎349
TEL 090-97815519
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2018.12.16 Sunday

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2017.04.30 Sunday

世知原 お山の地球屋 開祭のお知らせ

明日から五月!

お待たせしました!
もうちょっとで世知原 お山の地球屋
新しくスタートいたします。

5月21日(日)、地球屋25周年の日に合わせてどかんとお祭りを開きます。

出店やライブも盛りだくさん。
ぜひ皆さん、お車乗り合わせの上で遊びに来てください。


世知原の穏やかな里山の緑の中で、ゆっくり楽しく過ごしていただければと思っています。


詳細はこちら

2017.04.26 Wednesday

知世子 一歳!

娘の知世子が、4月24日に無事一歳の誕生日を迎えました。

 

この日、双方の両親、義妹のももこさん、えんさんニールさん、まりこさん、中倉夫妻がお祝いに来てくださり

賑やかに過ごせました。

 

産まれて一年、これといった病気もせず、元気に健やかに成長できたのは

奇跡的な事であり、色々な皆さんのご支援があったからこそと、

心から感謝をしています。

 

これまで、友達の子どもがお誕生日を迎えた時は、

『もう一年!早いねぇ。おめでとう!』といった気持だったけれど

自分が実際にその立場になって、はじめてその一年という時間の重みや大切さ、

そして早さを実感しています。

 

日常に追われていつの間にか記憶の片隅にあった

出産までのそわそわドキドキした気持ち、

産まれた瞬間の言葉に言い表せない人生最大の感動、

抱っこした時の小ささと重み、色々と蘇り

この間の成長を改めてかみしめています。

 

ななこさんはお母さんとして、ちゃんと成長してるし、

僕も、お父さん一歳として多少は成長できたであろうか?

 

知世子さん、じきに歩き出して少しずつ会話もできるようになるだろう。

これからがいよいよ本番。

まっとうな人間に成長できるよう、僕自身がお父さんとして

もっともっとまっとうな人間に成長せねばと思う。

 

知世子さんち、セカンドシーズン色々楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.04.10 Monday

フォークシンガー 豊田勇造ライブ 感想

加川良さんの訃報を聞いた直後、
ハープメグミさんの告知で知った豊田勇造さんの
ガーネットでのライブ。

 

「これは必ず行かねば」と思った。

 

不謹慎な話で申し訳ないが、
もし死んだらもう聴けないんだと思った。
次が必ず有る訳ではないのだからと。

 

自分自身もまた然り。

 

昨日の夕方、寒くなってきたし
体調もいまいちな気がしてきたので
行くのをやめようかとも考えたけれど、
再び思い直して、佐世保の街へ。

 

 

20数年前、初めて加川良さんを観たガーネットへ。


誘ってくれた伊達さんは、
同じ時間帯に同じビルの上にある
ライブハウスに出演というのも、
なんだか因縁めいておもしろい。

 

 

ハープメグミさんは、鍵盤とのデュオでブルースを歌う。
すごくうまくて、佐世保にこんな歌を歌える人がいるんだと
初めて知る。

 

ステージのラスト、彼の知人と加川良さんに捧げた
カーティス・メイフィールドの名曲「People Get Ready」

 

ジェフ・ベック&ロッド・スチュワートのバージョンが有名だけど
ブルースハープのイントロを聴いた瞬間、僕の頭の中では
ソウルフラワーユニオンの中川敬さんの日本語訳の歌声と共に、
先月亡くなったシュウさんの面影が蘇った。

 

 

 

  旅立とう 思いのまま
  集まろう あの場所へ
  無意味な日々にさよなら
  誰もが同じ祝福を

  旅立とう 祈りをこめ
  集まろう あの場所へ
  涙は海へとそそぎ
  誰もが同じ星を見る

  ピープル・ゲット・レディ 汽車がくるよ
  手ぶらで乗り込もう
  心とディーゼルのハミング
  無賃乗車の 永遠(とわ)の道

 

 

最前列、僕の隣の空席にシュウさんが来た気がした。
これからも、彼にライブを色々聞かせてあげようと思った。


豊田勇造さんは、今年で68歳。
若い。パワフルだ。
優しい。

 

そして、半世紀近く歌い続けてきたからこその
円熟味、職人技のギタープレイと歌声。

 

音響システムなんてろくになかった頃からやっているからこそできる
マイクとの距離の詰め方、弾き方の強弱による表現力の豊かさを
目の前でじっくり観ることができてラッキーだった。

 

ステージでは中盤、地元のミュージシャンとぶっつけ本番の
セッションロックンロールライブで、すし詰め状態の中、楽しそうだった。

 

勇造さんがMCで言っていたけれど、
行った先でアマチュアミュージシャンとジャムセッションができるのは
そうそうないらしいし、それ相応の年齢層になっても
ステージに上がればバリッと演奏できるのは、
佐世保の街に秘められた実力だと思う。

 

JAZZだけじゃない街 佐世保 だよね、光さん (笑)


勇造さんの年齢ともなれば、高田渡さん、加川良さん以外に多くの
仲間や友達、親族などを見送って来られたであろう。

 

そんな想いを胸に歌われた、「追憶」や「花の都ペシャワール」
死の悲しみを超えた 包み込むような優しく温かな歌声が
まだまだ道半ば生半可な我が身にぐっと伝わる。

 

『死に急ぐ事はない 生き急ぐ事はない』
という歌詞に込められたメッセージ。

 

命の尊さを詠う 命を寿ぐ これこそが フォークシンガーの本質・真髄なんだ。

 

来年もまたガーネットで勇造さんのライブを聴きたい。


永年佐世保のミュージックシーンを支えてこられたガーネットにも
またちょこちょこコーヒーでも飲みにいきたい。

 

再来年、2019年7月6日(土)京都で
豊田勇造7時間70曲ライブをする予定らしいので、
その時は、知世子さんにも是非聴いて欲しいと思う。

 


 

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